ニュースレター5月号を発行いたしました。
ロシア、ウクライナ間の戦争を見ながら、私たちは何を思うべきなのでしょうか。政治的側面を見れば、双方の言い分があるのでしょう。しかしどちらが是でどちらが非と判断するのではなく、ただひたすらに平和が来るようにと祈りたいものです。
神様だけが本当の平和な世の中をお造りになれるのです。
この「アッシジの聖フランシスコの祈り」とも呼ばれるお祈りは、実際にはアッシジの聖フランシスコの作ではないそうです。Wikipediaによれば、1912年にフランスのカトリック団体が発表したとのこと。確証はありませんが、その団体の創設者である神父の作ではないかとも言われているそうです。
驚くのはその神父が極右的な思想の持主であったという点です。ユダヤ人、フリーメイソン、プロテスタント、イギリス人、ドイツ人など、彼と立場の違う存在を「敵」としていたとのこと。その人からこの祈りが生まれたのだとすればそれは本当に不思議な神様の働きだと驚きます。実際のことは不明ですが、もしそうならば素晴らしいことではないでしょうか。
厳しい世界情勢の中、天を見上げて平和を祈りませんか。